猫間川をさがせ

『マチともの語り』という文芸サイトで連載し、著者初めての著作として ebook で刊行した作品です。太古は海湾であったという大阪平野は川や運河が多く流れていたのですが都市化に伴い多くが暗渠にされています。そのなかのひと筋、猫間ねこまがわという全て暗渠化された川の流路を追い、文献を浚ってかつての姿を掘り起こしています。

2008年1月11日に有限会社「ティアオ」より、株式会社ボイジャーが運営していた「理想書店」で発売されました。「理想書店」は現在もありますが今とはサービス内容は異なりドットブック形式でのダウンロード販売、T-Time というリーダーソフトでパソコンで読めるというものでした。

2011年10月14日には有限会社「ティアオ」よりスマートフォンアプリ向けに配本いただいています。その当時はストア数が多かったですが当初より Kindle Store と楽天ブックスには配本されていませんでした。ブックストアサービスも淘汰が進み現在購入いただけるストアは以下となっています。

少し情報が古くなっていますがTIAOBOOKS(有限会社「ティアオ」)の書籍紹介ページもありますのでご紹介しておきます。

TIAOBooks: 『猫間川をさがせ』